3年前、2022年の福島県沖地震で被災した相馬市松川浦の旅館が21日、リニューアルオープンしました。


リニューアルオープンしたのは、相馬市松川浦の齋春(さいはる)商店です。こちらの旅館と食堂は、震災で津波の被害を受けその後、再開しましたが、2022年の福島県沖地震で壁や天井が崩れるなどしてさらに3年3か月にわたって休業を余儀なくされました。
21日はオープンを待ちわびていた人たちが、名物の海鮮丼など新鮮な海の幸を味わっていました。

いわき市から来た夫妻
「美味しい、ウニが美味しい味が濃くて」
「色々あるけどやっぱりここのが美味しいですね、一番」

齋春商店 齋藤智英専務
「お客様に満足してもらえるように全力で料理を作って提供して良いお店にしたいです」


復興の歩みを進める松川浦は、これから本格的な夏の観光シーズンを迎えます。