次世代の農業を支える人材を育てる山口県立農業大学校で高校生などを対象にしたオープンキャンパスが開かれました。

オープンキャンパスは入学を検討している高校生らに実習の内容を体験することで、進路の参考にしてほしいと春夏秋の年3回開かれています。

県内のほか広島県などから15歳から18歳の27人が参加し、5つのコースに分かれて実習を体験しました。

このうち園芸学科・野菜経営コースのハウスでは、学生の指導を受けながら赤く実ったトマトの摘み取りを体験しました。


参加した高校生
「想像どおりでしたし体験もさせてもらって行きたいって気持ちが高まった感じ」

農業大学校によりますと新しい技術を取り入れたスマート農業など働き方も変化していると言うことで、体験を通して多くの若者に農業を志すきっかけにしてほしいとしています。