石垣市の小学生が手作りのいかだで川下りにチャレンジし、身近にある豊かな自然を体感しました。

川下りは地域の自然の素晴らしさを見つめ直し、水辺の動植物の生態を観察することなどを目的に石垣市立宮良小学校の6年生が毎年行っている伝統行事で、今回で46回目となります。

今月15日、6年生14人がドラム缶を組み合わせて作ったいかだに乗って、学校の近くを流れる宮良川の上流を出発し、およそ3キロ先の河口を目指しました。

子どもたちは、川沿いのマングローブの中を自然観察をしながらおよそ2時間半かけて下り、下級生や保護者などが出迎えるなか全員無事にゴールしました。

女子児童
「洞窟に入ってカグラコウモリが鳴いていたのが印象に残りました」
男子児童
「みんなで協力して無事にゴールできて良かったです」

子どもたちは身近にある自然の素晴らしさを実感している様子でした。