イギリス議会下院で、終末期の患者が「安楽死」を選べる権利を認める法案が賛成多数で可決されました。今後は上院での審議に移ります。
イギリス議会下院は20日、賛成314、反対291で「終末期成人法案」を可決しました。
この法案は、イングランドとウェールズの18歳以上の成人で余命半年未満とされた終末期の患者が、医師2人のほか、精神科医、福祉や法律の専門家の承認を得たうえで「安楽死」を選ぶことを認めるものです。
議事堂の周辺では、法案の賛成派と反対派がそれぞれデモを行いました。
賛成派
「人生の終わりに苦しむ人がいなくなるということです。尊厳ある死を迎えるために海外へ行く必要もなくなります」
反対派
「私たちが直面している自殺の蔓延を深刻化させる一例になる。多くの若者の間でメンタルヘルスの問題が増えているのを見てきた。これは彼らに間違ったメッセージを送っている」
法案は今後、上院での審議を経て、成立する見通しです。
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









