広島市で20日、中華料理店が焼ける火事があり、店主の男性がけがをしました。

火事があったのは、広島市南区西旭町の中華料理店です。

警察と消防によりますと、20日午後6時15分ごろ、「中華料理店から炎が出ている」と119番通報がありました。

火は約2時間半後に消し止められましたが木造2階建ての店舗兼住居が全焼しました。

当時、中華料理店は休みで、建物の中にいたのは80代の店主の男性1人だけでした。男性はけがをして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

近隣住民「60年近くやられとったやない。僕は時々食べに、近所だからね」

警察は、男性が料理をしている際、誤って調理油に引火した可能性があるとみて、火事の原因を調べています。