3年ぶりのおかやまマラソンがいよいよ今週末(11月13日)となりました。きょう(9日)から3日間、大会の見どころなどを紹介します。きょうはパフォーマンスや食を通じて沿道からランナーを支える人たちです。様々な思いで大会に臨みます。

■3年ぶりのおかやまマラソン 和太鼓がランナーに元気と勇気


(岡山学芸館高校和太鼓部1年生 堀映音さん)
「この学校のOBの先輩に憧れて、元気とか勇気をもらって成長できたので、ランナーとかにもいっぱい元気を与えて、次に繋げて欲しいなみたいな。勇気、元気、(演奏を聞くと)湧きます。100%湧きます」


(岡山学芸館高校の和太鼓部)


(記者)
「これ何をしているんですか」
(部員)
「前髪のセッティングです」「ビジュアルも重要なんで」

本番まで1週間を切りました。

「太鼓の音」


(岡山学芸館高校和太鼓部 冨重武史顧問)
「曲の雰囲気とかはまず無視して、まずは楽しく、おかやまマラソンのオープニングなので、元気に叩いてください」

(2019年の大会)
「号砲」


3年ぶりのおかやまマラソン。和太鼓部は応援隊として沿道で演奏します。部としては第1回から参加していますが、今の部員にとっては初めてのおかやまマラソンです。

(岡山学芸館高校和太鼓部1年生 堀映音さん)
「私も県外から来て、初めておかやまマラソンに行くんですけど、私自身も楽しみながら、演奏できたらいいなって思います」

■コロナ禍 ランナーを鼓舞する演奏 観客との一体感を生み出すのは…


感染が収まらないなか、沿道から大きな声を出しての応援は控えなければならないため、ランナーを鼓舞する演奏はいつも以上に重要です。観客との一体感を生み出そうと考えたのは…

「皆さん、手拍子お願いします」


(岡山学芸館高校和太鼓部2年生 小松原颯太部長)
「コロナ前ならエッサとか声を出して演奏していたんですけど、コロナ禍ということもあって、手拍子だとみなさんと楽しめるかなと思い、手拍子にしました」


(岡山学芸館高校和太鼓部1年生 堀映音さん)
「120%は出したいです。120%以上出したいです」