8日夜、月が地球の影に隠れる皆既月食が観測され、熊本県内でも多くの人が夜空を眺めました。

記者
「今、月明かりが消え、赤黒い満月となりました」
8日夜の熊本市の空。月はおよそ1時間かけて徐々に欠けていき、赤黒く変色した満月へと変わっていきました。

今回は天王星が月の後ろに隠れる「天王星食」という現象も起き、皆既月食と同時に見られたのは実に442年ぶりです。

サクラマチクマモトの屋上でも、多くの人が世紀の天体ショーを楽しんでいました。

ー どんなかたちだった?
まちなか星空鑑賞会 参加者
「こんなかたち」

「不思議だった」

「人生で一度しか見られない天王星食のある月食を見られたので感動しました」

次回、県内で月食が見られるのは2023年の10月です。