JAながのの男性職員が、共済の掛け金・総額839万円余を横領していたことがわかりました。

JAながのによりますと、横領をしていたのは、小川村にある西山支所で共済業務を担当していた男性職員です。
職員は、顧客から現金で集金した掛け金およそ11万円を着服し、その発覚を免れるため、他の顧客の掛け金の取り消し処理を行って、差額を妻の口座に振り込む手口で、総額839万円余を着服していたということです。

掛け金の取り消し処理は、2024年4月から1年2か月にわたって44回行われていて、男性職員は、ギャンブルにのめりこみ、借金の返済や生活費に困っていたと話しているということです。