インドネシアのプラボウォ大統領は、訪問先のロシアでプーチン大統領と会談し、経済や貿易などの幅広い分野で協力を拡大していくことで一致しました。
インドネシアのプラボウォ大統領は19日、国際経済フォーラムが開かれているロシアのサンクトペテルブルクでプーチン大統領と会談しました。
インドネシアメディアによりますと、プラボウォ氏は、新興国でつくる枠組み「BRICS」への加盟をめぐるロシアからの支援に謝意を表明したうえで、両国関係の深化に意欲を示しました。
また、プーチン氏は共同会見で、「インドネシアはアジア太平洋地域における主要なパートナーのひとつだ」と強調しました。
両首脳は、戦略的パートナーシップ宣言に署名し、経済や貿易などの幅広い分野で協力を拡大していくことで一致したということです。
インドネシアは、特定の陣営に属さない「全方位外交」を掲げていますが、プラボウォ氏は今回、招待されていたG7サミット=主要7か国首脳会議への参加を見送りました。
インドネシアは去年、ロシアとの間で初めてとなる海軍の合同演習を実施するなど、関係の強化を進めていて、ロシアへの制裁を続ける欧米諸国とは一線を画す対応をとっています。
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