コメの高騰などを受けて、5月の全国の消費者物価指数は3.7%上昇しました。2年4か月ぶりの高い伸び率です。
総務省が発表した5月の全国の消費者物価指数は、「生鮮食品を除いた総合」が去年の5月に比べて3.7%上昇しました。
上昇幅は、前の月より0.2ポイント拡大し、2年4か月ぶりの高い水準。3%台の伸び率は6か月連続です。
光熱費の上昇や食料品の値上げが主な要因で、特に高騰が続く「コメ類」の上昇率は101.7%と比較できる1971年以降、8か月連続で過去最高を更新しました。
また、コーヒー豆やチョコレート、おにぎりも大幅に上昇しています。
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