危険な暑さが続く中、名古屋市や津島市など10の市町村から119番通報を受ける名古屋市防災指令センター。

(オペレーター)
「119番です。火事ですか?救急車ですか?」
きのうは救急を示す白いランプがひっきりなしに点灯。なかには熱中症が疑われる救急要請も。
(オペレーター)
「熱中症ということですけども、本人は痛いとか苦しいとかはないですか?作業中の熱中症ですね」

名古屋市消防局が名古屋工業大学と共同で行う研究データでは、危険な暑さを予想した17日・18日・19日の3日間は、いずれの日も熱中症による搬送者を100人以上と予想。
実際には熱中症の疑いでの搬送者は17日が35人、18日が38人と予想を下回りました。
消防局は個人の熱中症予防により搬送者数が減った可能性があるとみていますが、引き続き注意が必要とのこと。