2024年度、高知県警の男性職員の育休取得率は96.3%で、過去最高の値となっていたことが分かりました。
県警によりますと、2024年度の男性職員の育児休業取得率は2023年度より、およそ40%増加し、96.3%となりました。(2023年度は57.1%)

男性職員の育休取得率は近年増加傾向で、5年前と比べると80%以上増加。幹部職員の意識の変化が要因として考えられるということです。
また、県警では女性職員の活躍のためキャリアアップセミナーなどを開催していて、2025年度の女性警察官の割合は12.2%となり過去最高に、女性警察官に占める巡査部長以上の割合も39.1%と過去最高となっています。
県警は「今後、制度をより使いやすくしていき、働きやすい職場を作ることで県民を守っていくことにつなげたい」としています。