大分港で停泊中、客室の一部が燃えたフェリー「さんふらわあごーるど」について、安全が確認され18日夜、運航が再開されました。
「さんふらわあごーるど」は6月14日夜、西大分泊地に停泊中、5階の客室から火が出ました。

運航会社によりますと、空調機器周辺の不具合で発火したとみられ、17日まで大分ー神戸間のフェリー4便の運航を停止していました。
国交省大分運輸支局による臨時検査の結果、安全が確認できたということで、「さんふらわあごーるど」は、火が出た5階客室の出入りを禁止し、18日夜の大分発の便から運航を再開しました。
運航会社の商船三井さんふらわあは、「今後様々な機器設備をしっかりと点検していきたい」とコメントしています。