
小田選手:
「野球を始めた当初は、自分がプロ野球選手だと なりきりながらやっていたと思う」
リハビリを兼ねた運動として小学1年生のときに野球を始めると、中学では硬式野球チームに所属しピッチャーとして東日本選抜にも選ばれました。
そして親元を離れて帝京第三に進学。
エースとなり順風満帆に見えていた最中でした…。
去年10月、秋の県大会の試合中、突然右半身のまひに襲われたのです。
小田選手:
「左半身だけで投げているような感覚。普段は(身体の)開きを抑えながら投げているんですけど、その時は こういう感じで投げている状態でした。左だけが先行してて(まひした)右が付いてこない」
大病の後遺症でした。