身長166cm、小柄ながらもMAX135キロのキレのあるストレートと、決め球のチェンジアップを武器に、チームを2大会連続で関東大会に導きました。

帝京第三高校 野球部 大牧大輔監督

帝京第三高校 野球部 大牧大輔監督:
「(小田選手は)負けず嫌いで、(試合で)『「投げさせてくれ』って、『絶対に抑えるんだな?』って言ったら、『抑えます』って」
「そしてちゃんと抑えるので、絶対的な背番号1」

頼れるエースとしてチームを引っ張る小田選手ですが病気の後遺症と向き合っています。

神奈川県出身の小田選手は3歳のときに脳動脈瘤を、4歳でランゲルハンス細胞組織球症という病気を患い、大手術を受けました。
リハビリや検査入院が続いた幼少期、小田選手を救ったのが野球でした。