訓練は台風で大雨が降ったあと震度6弱の地震で土砂崩れが発生し、道路に車が取り残され崖から落ちた人がいるという想定で行われました。

まず救助車両が道路を通れるようにするため警察官が車の4つのタイヤに取り付ける機械を使って取り残された車を移動させる作業を行いました。

また崖から落ちた人の所には機動隊員がロープを使って降り、声をかけながらストレッチャーに乗せて上まで運び、県警のヘリコプターで市内の病院に運ぶ流れを訓練しました。

警察はこれから台風などが発生する時期になるため自治体から避難情報が出た場合は、すみやかに行動することを呼びかけています。