日本銀行岡山支店の新しい支店長に石崎寛憲氏が就任し、会見を開きました。

就任会見には石崎氏と前の支店長・廣瀬敬久氏が出席しました。石崎氏は神奈川県出身の47歳で、東京大学を卒業後、2000年に日本銀行へ入行。本店で国の内外の経済分析などを担当し、その後、財務省への出向などを経て、今月16日付で岡山支店の支店長に就任しました。

(新支店長 石崎寛憲氏)
「私自身岡山という土地も初めてですし、いろんな場所を訪れていろんな方とネットワークを持ちながら業務に推進していきたいと考えています」

一方、おととしから2年間支店長を務めた廣瀬氏は、退任にあたり県内企業の今後に期待しているなどと述べました。

(前支店長 廣瀬敬久氏)
「これからは1つ1つの企業の力をより地域全体の力として岡山県全体として、そのエネルギーを大きくしていくということがテーマだと思っていて、それに対してすごく期待を申し上げたい」

廣瀬氏は今月16日付で本店の金融機構局審議役に異動しています。