また、のどが渇いていなくても1時間に1回、コップ1杯の水を飲むことを勧めていて、たくさん汗をかいたときは経口補水液やスポーツドリンク、塩タブレットなどで塩分補給も必要だといいます。

山梨病院 菅又渉内科診療部長::
「特に1番気を付けたいのは気が付かないうちに体温が上昇してしまうということです。夜も熱中症は起こりますので寝る前にコップ1杯の水などの対策もおすすめ」
消防によりますと午後5時時点で県内で熱中症とみられる症状で20代から90代の男女10人が病院に運ばれ、このうち入院が必要な中等症が5人、軽症5人となっています。

今後1週間、甲府では30度以上の日が続く見込みで、身体が暑さに慣れていないこの時期だからこそ念入りな熱中症対策が必要となりそうです。