芸能界やスポーツ界にも広がり、社会問題化している「オンラインカジノ」の規制強化に向けた法律が、きょう、参議院本会議で可決、成立しました。

「オンラインカジノ」の規制強化に向けた「改正ギャンブル等依存症対策基本法」が参議院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立しました。

法律には、▼オンラインカジノサイトの開設の禁止や、▼広告やSNSなどを通じたサイトへの誘導行為の禁止、さらに▼オンラインカジノは違法との周知徹底を図るための広報・啓発活動などが盛り込まれています。

また、サイトへの接続を強制的に遮断する「ブロッキング」などの抑止策について、「効果的な対策を早急に検討し、必要な措置を講ずる」とする付帯決議も採択されました。