イスラエルとイランの攻撃の応酬をめぐり、アメリカのトランプ大統領がイランに対する攻撃への参加を検討していると複数のアメリカメディアが報じました。
記者
「また中部テルアビブでサイレンがなり始めました。午前12時半ほどです。赤い光が空に飛んでいるのがわかります。イランからのミサイルを迎撃するイスラエル側の迎撃ミサイルかと思います。迎撃しましたね」
イスラエルのテルアビブでは18日もイランによる弾道ミサイルの攻撃がありました。イスラエル軍もイランの首都テヘランなどに攻撃を続けています。
一方、アメリカのトランプ大統領は17日、国家安全保障会議を開きました。イスラエルとイランへの対応策を話し合ったものとみられます。
こうした中、複数のアメリカメディアは、トランプ氏がアメリカ軍によるイランへの攻撃も含めた複数の選択肢を検討していると伝えました。また、イラン中部にある核関連施設への攻撃を真剣に考えているとも報じられています。
この施設は地下深くにあり、破壊するためにはアメリカ軍の地中貫通弾=バンカーバスターとそれを運ぶ大型爆撃機が必要で、イスラエルが攻撃への参加を求めているとされています。
イスラエルメディアはネタニヤフ首相とトランプ氏が電話会談したと報じていて、イランに対する攻撃をめぐり、協議したものとみられます。
この日、トランプ氏はSNSに、イランの最高指導者ハメネイ師について「少なくとも現時点では彼を殺害するつもりはない」と投稿。一方で「我慢の限界に近づいている」ともしていて、イランに対し「無条件に降伏せよ」と求めました。
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