7月下旬にも行われる参議院議員選挙の候補者に、市民グループがジェンダー意識を問うアンケートを実施すると明らかにしました。

実施するのは市民グループ、「ジェンダーを考えるひろしま県民有志」です。対象は「広島選挙区」の候補者全員で、すでに送り始めているということです。アンケートではジェンダー平等の実現や選択的夫婦別姓の法制化、そして労働の男女格差改善など6項目について、各候補者がどう行動するか聞いています。

ジェンダーを考えるひろしま県民有志 安彦恵里香さん
「多くの女性たちがこの人だったら、政治を託せるんじゃないかと思えるかどうか、選択の指標にしてほしい」

グループではこうしたアンケートを3年前の参院選から始め、今回、全国6つの県に同様の行動が広がっているということです。公開は7月2日以降、ホームページやSNSで行うということです。