大分県中津市の廃校となった小学校跡地の施設2か所で、合計87万円相当の電線が切断され、盗まれる被害が発生しました。

中津市教育委員会によりますと、5月30日に廃校となっている東谷小学校跡地の施設で、5月分の電力使用量が確認できないため、電力会社が現地を調べたところ、旧校舎の側面に設置された電線が切断されているのがわかりました。

提供:中津市

連絡を受けた市教委が調査した結果、65メートルの銅製の電線6本、76万円相当がなくなっていました。また、廃校になっている山移小学校の跡地の施設でも同じ手口で25メートルの銅製の電線3本、11万円相当が切断されていました。

中津市は警察に被害届を提出。警察が窃盗の疑いで捜査しています。