農業を学ぶ高校生たちがICT技術を活用したスマート農業を体験しました。

この授業は県と山梨大学が行ったもので、農林高校システム園芸科の3年生8人がスマートグラスと呼ばれる端末を使ったブドウの房づくりを体験しました。

スマートグラス内にはブドウの成長を促すために粒を間引く「摘粒」という作業をする際にどの粒を間引けば良いか、AIが判断した情報が表示されます。

生徒たちはスマートグラス内に表示された情報をもとに、学校の農場で育ているブドウの摘粒作業をしていきました。

参加した生徒:
「摘粒するところに印がついて分かりやすかった」

この体験授業は2024年から県内の農業系の学科がある高校で行っていて、7月は北杜高校でも行われる予定です。