バスケットボールB1、島根スサノオマジックは、17日、"DT"のニックネームでブースターに愛された谷口大智選手の退団を発表しました。
谷口選手は同じB1の群馬クレインサンダーズへの移籍が決定したということです。
奈良県出身の谷口選手は、2022-2023シーズンに島根に加入。201センチの長身を生かしたプレーに加え、3ポイントシューターとしても活躍。幾度となく、島根のピンチを救うとともに、チーム随一のムードメーカーとして、チーム、ブースターの士気を高める存在でした。
谷口大智選手のコメント
「島根スサノオマジックのブースターの皆さま、クラブのスポンサーや関係者の皆さま、3年間大変お世話になりました。
島根・鳥取は僕にとって非常に愛着のある場所になりました。そして、最高の環境でした。
チームメイトやクラブの皆さん、そしてブースターのみんながアットホームで、今回の決断に至るまですごく悩みました。
でも、新しい挑戦をします。まだまだ現役としてコート上でも活躍したいという想いから決断しました。今まで通り、DTのON・OFF共に全力で!そして新たな挑戦も楽しみながらやっていきます。
今はSNSもあります。WANDAO Storeという僕のショップも松江にあります。引き続き島根・鳥取の皆さんとも近い存在でいたいですし、1人のバスケ選手としてはもちろんのこと、1人の人として応援してもらえる様な人間を目指し挑戦し続けます。
本当に心から感謝します。ありがとうございました!またね!」
エース安藤誓哉選手の移籍、ヘッドコーチの交代など大きな転換を図る島根スサノオマジック。17日現在、8人の選手と継続契約、また新たに3人の選手と契約を交わし、合わせて11人の選手と契約合意に至っています。
Bリーグの試合の登録選手数は最大で12人。今後、どのような戦力を加えることになるのか、注目されます。