富山県内は17日も朝から気温が上がっていて、すでに30℃以上の真夏日となっているところがあります。熱中症への備えが必要です。

低気圧から伸びる前線が本州付近を通過し、県内は朝方、雨が残ったところもありますが、その後は晴れまたはくもりとなっています。

この低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、県内は朝にかけても気温が下がらず、最低気温は砺波で23.3℃、富山で22.4℃など7月中旬から真夏並みの寝苦しい夜となりました。

その後も気温は上昇し、午前10時までの最高気温は富山で30.9℃、高岡市の伏木で30.6℃とすでに真夏日となっています。

日中は富山・高岡市の伏木ともに33℃まで上がる予想で、こまめな水分補給やエアコンの適正な使用など、熱中症への備えが必要です。