17日の宮城県内は、今年初めて最高気温が35度以上の猛暑日になる所がある見込みで、熱中症に警戒が必要です。

仙台市民:
「日傘が必須で、子どもも保冷剤とか空気が出るシートを敷いて暑さ対策してました。(Q.きょうの暑さは)サウナかと思いました、出た瞬間」

太平洋高気圧が張り出し、南から暖かな空気が流れ込んでいるため、17日の県内は強い日差しで気温が大きく上がっています。

午前中の仙台市内では、帽子や日傘で暑さ対策をする人や日陰に入り暑さをしのぐ人の姿が見られました。
午前11時半までの最高気温は仙台で33.2度など16か所で30度以上の真夏日となっていて、仙台は今年初めての真夏日です。

仙台では予想最高気温が35度と猛暑日となる見込みで、この時期としては記録的な暑さになるでしょう。
熱中症の危険性を示す「暑さ指数」は大崎市鹿島台で「危険」を表す31が予想されています。

消防によりますと、県内では午前11時現在、5人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。熱中症に警戒してください。