整備計画が見直されている新しい静岡県立図書館のあり方について利用者らが議論する集会が開かれました。
6月16日、静岡市駿河区のグランシップで開かれた「よりよい新県立図書館の実現を願う集い」は、読書愛好家らでつくる「静岡図書館友の会」が企画しました。
県立図書館を巡っては、老朽化により県が移転の計画を進めていますが、国の交付金が想定よりも大幅に少ない見込みであることが判明し、鈴木康友知事は図書館の規模や機能性などを再検討していく方針を示しています。
集会には約70人が集まり、県立図書館のあり方や、各市町の図書館とどのように連携するべきかなどの意見が交わされました。
<参加者>
「県立図書館は市町の図書館ではカバーできない専門的なところをカバーしていくというのが本来の在り方だと思う」
集会で出された意見を集約し、今後、県に要望書を提出する方針です。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









