フルーツ王国・福島のトップバッターで収穫最盛期を迎えたサクランボが16日、内堀知事に贈られました。

初夏を彩る赤い宝石、「サクランボ」。いま、収穫の最盛期を迎えています。16日県庁には、JAふくしま未来の三津間一八組合長などが訪れ、内堀知事に主力品種の「佐藤錦」を贈りました。

JAふくしま未来によりますと今年は、4月の低温と強風の影響でミツバチによる受粉が十分にいかず、収穫量は例年の半分程度になりました。その一方、実は大玉で糖度も例年より1度から2度ほど高くなり出来は、よかったということです。

内堀知事「甘くておいしい最高ですね。バランスが良くて口のなかで少し跳ね返してくれる弾力があってものすごくおいしいです」

JAふくしま未来 西幸夫常務理事「フルーツ王国福島にとってサクランボがトップバッター。全国のみなさんにご賞味いただければ」

サクランボの収穫は6月下旬まで行われ、その後は、モモに移るということです。