広島大学医学部の創立80周年を記念した講演会が開かれ、岸田文雄前総理らも出席しました。

15日、広島市中区で開かれた広島大学医学部の創立80周年を祝う記念講演会には、広島大学の卒業生など約200人が出席しました。

広島大学医学部の前身となる広島県立医学専門学校は、1945年8月に創設。これまで多くの医師や医学の発展に寄与する研究者を輩出しました。記念講演会では岸田文雄前総理らが招かれ、広大医学部が戦後広島で担った医療の功績をたたえました。

岸田文雄前内閣総理大臣
「戦後の混乱期、復興を支える中核として医学教育、そして研究に果たされた功績、計り知れないものがあった」

この記念講演会は、1975年、創立30周年から始まり、以降10年の節目ごとに行われています。