コメ価格が高止まりするなか、小泉農林水産大臣はきょう、実態とあっていないと指摘されるコメの収穫量などの統計データの見直しについて「現場の感覚に近づいたものにする」と述べました。
小泉大臣はきょう、福島県南相馬市のコメの大規模農場を訪れ、生産者らと意見交換をしました。
福島県農業協同組合中央会 管野啓二 会長
「根本的に今回のコメ不足は何だったのか、はっきりと解明して欲しい」
小泉進次郎 農水大臣
「皆さんの感覚からすると、農水省が言うほど生産量無いよと?収穫量無いよというのが感覚?ようやく現場の感覚に近づいてきた、そう思ってもらえるようにします」
その上で、備蓄米の放出について小泉大臣は改めて「消費者と生産者が一致する適正価格に繋げていくために、いまの価格を落ち着かせなきゃいけない」と強調しました。
「随意契約」の備蓄米の販売がすべての都道府県で確認されたなか、農水省はあす、最新のコメ価格を公表する予定です。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
