◇6月15日(日)セ・パ交流戦/福岡ソフトバンクホークス(パ4位)vs横浜DeNAベイスターズ(セ2位)/みずほPayPayドーム福岡

DeNAに3連勝なるか、2位と1.5ゲーム差で交流戦の首位に立つソフトバンク。0対0の4回ウラ、パ・リーグ首位打者の3番・柳町がチーム初ヒットで出塁すると、4番・近藤が今シーズン第1号となるホームラン、81打席目に飛び出した近藤の一発で2点を先制する。

●近藤健介選手のコメント(4回ウラ先制2ランHR)
「真っ直ぐを完璧に捉えることができました。ここ最近自分のバッティングができていなかったですが、とにかく自分のスイングをすることだけを考えました。欲しい先制点となるホームランと、最高の形になって良かったです。このあとも勝ちに繋がるバッティングができるように頑張っていきます」

しかし2点リードの6回表、ここまで好投を続けてきた先発の松本晴が先頭の9番・京田にヒットを許すと、1番・桑原にはショート野村のグラブを弾く内野安打、さらに2番・渡会のバントがピッチャーへの内野安打になるなど、不運も重なり満塁のピンチに…。何とか踏ん張りたいところだったが、4番・牧に2点タイムリーを打たれ、松本はここで降板。

それでも、代わった2人目・尾形が後続を抑え、勝ち越しは許さない。

すると、そのウラ、2アウト満塁のチャンスを作り、代打に元DeNAの嶺井が送られたが、センターフライに倒れた。

(6回ウラ終了時点 ソフトバンク2-2DeNA)