アメリカ・ワシントンで軍事パレードが行われた14日、全米各地でトランプ政権を批判するデモがありましたが、西部ユタ州ではデモの最中に1人が銃で撃たれ、重体です。

地元警察によりますと、14日午後8時前、ユタ州のソルトレークシティーの中心部で、トランプ政権に反発する「王様は要らない」と題したデモが行われていたところ、1人が銃で撃たれました。病院に運ばれましたが、重体だということです。

警察は目撃情報をもとに、事情を知っているとみられる人物を拘束しましたが、この人物も銃によるけがをしているということで、病院で手当てを受けているということです。

動機については分かっておらず、警察が詳しい経緯を調べています。

ソルトレークシティーのデモには1万人以上が参加していて、当時、現場は騒然としました。