アメリカのトランプ政権は首都ワシントンで陸軍創設の250周年を記念した大規模な軍事パレードを開催しました。中継です。
ワシントンでの軍事パレードは、トランプ大統領が第一次政権のときにも意欲を示したものの実現しなかったもので、悲願がかなったかたちとなりました。
34年ぶりに開催された軍事パレードは250年前の独立戦争以降、アメリカが経験した戦争をひとつずつ振り返る演出で行われ、およそ6700人の兵士や戦車、軍用ヘリコプターなどが次々に姿を見せました。
アメリカ トランプ大統領
「我々の兵士は決して諦めないし、降伏しない。彼らは戦い、戦い、戦い、そして勝利する」
ただ、パレードが行われた14日はトランプ大統領の79歳の誕生日でもあります。「公私混同だ」「税金の無駄遣いだ」といった批判が広がり、全米のおよそ1800か所でトランプ氏に抗議する集会が開かれました。
参加女性
「王様は要らない!」
不法移民の摘発をきっかけとした抗議デモが続くロサンゼルスでは、2万人を超える人が集まりました。
パレードを見守るトランプ氏は上機嫌な様子でしたが、その政治姿勢をめぐってアメリカが真っ二つに分かれていることが改めて浮き彫りになった一日となりました。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









