石破総理はきのう夜、トランプ大統領と電話会談し、中東地域の平和と安定が極めて重要だという認識で一致しました。

石破総理
「トランプ大統領とは中東地域の平和と安定、これは極めて重要である。その認識で一致しましたし、今後も緊密に意思疎通を続けていくということで一致しました」

電話会談は日本側の呼びかけでおよそ20分間おこなわれ、中東情勢や関税措置をめぐって意見を交わしました。

両首脳は来週、カナダで開かれるG7サミットに合わせて対面で会談し、日米の協力関係について、さらに議論を深めていくことを確認したということです。

また、赤沢経済再生担当大臣らによる6度目の関税交渉を前に双方の利益となる合意の実現に向け、閣僚間での協議を加速させることで一致しました。