減税を望む声に「時間もコストもかかる」

「2万円の現金給付」に街の人は…

48歳
「ちょっと遊べるくらいの金額だと思うんですけど、お米買わないとですね」

19歳大学生
「2万円くらいだったら、もうちょっと税金とか下げてくれればと思う」

43歳・子ども3人
「本当にありがたい限りですけど、結局その税金からいただく訳じゃないですか。それで皆、お金を使ってくれて社会が回れば良いですけど、回るのかどうかってところですよね」

30代
「(Q.減税と給付はどっちがしっくりきます)減税。(Q.それはなぜ?)どうしても子どものお金が色々かかるので、働いていて税金も取られて保育料もかかって、お金がずっととられていく感じがする

19歳大学生
2万円もらっても、すぐ変わるわけじゃない。消費税を変えた方がいいかな」
記者
「この中で減税してほしい人は手を挙げて…。あっ全員(4人)」

街では減税を求める声も根強く聞かれましたが…なぜ現金給付なのでしょうか。

石破総理
「消費税減税はこれまでの実績を見れば決定してから実施までに1年程度を要するということ、そしてコストもかかる

支給方法については、マイナンバーカードに紐づいた「公金受取口座」を活用することで速やかな給付をおこなうとしています。