創設20周年の四国アイランドリーグプラス、愛媛マンダリンパイレーツは12日前期最終戦で徳島に敗れ、4チーム中、3位に終わりました。

既に前期優勝を決めた徳島を11日に破り2位に浮上した愛媛。
3回2アウト1塁3塁で4番島原の2球目、上野と三上の俊足コンビでダブルスチールに成功。
看板の機動力で1点を先制します。

愛媛の先発はチーム勝ち頭の立本。
3回まで無失点も、4回1アウト満塁のピンチで6番中川。
高めの甘い球を満塁ホームランにされ逆転されます。

それでも愛媛は7回、先頭高橋のヒットを機に1アウト2塁3塁として2番西原…
しかし内野ゴロの間に1点返すのが精一杯。

その後は前期課題の投手陣がピリッとせず、終わってみれば2対8。
結局、前期は3位の愛媛。

目標の年間総合優勝連覇へ後期の巻き返しを誓います。

愛媛MP 弓岡敬二郎 監督
「(Q.前期は3位だった)想定内ですね。今年は苦しいなというのは思っていた通りの成績かなと思いますね」

「戦うところまでは来てると思うんですよ、あとは本当にピッチャーがどれだけ辛抱して投げてくれるか。それと守備ですね、ピッチャー含めた守備が課題ですね。内野の守備は僕の責任ですけど、なんとかピッチャーを助けられるように盛り上げていかないといけないですね」

前期の順位表

愛媛は2位の高知と星は並んだものの直接対決で負け越し3位となりました。
後期は6月24日に開幕します。