インドで墜落事故が起きたエア・インディアですが、今回事故を起こしたのとは別の航空機が13日、タイのリゾート地・プーケットからインドに向かう際に爆破予告を受け、プーケット空港に緊急着陸する騒ぎがありました。

タイメディアによりますと、13日午前、南部プーケットの空港を離陸したインド・デリー行きのエア・インディアの旅客機が、爆破予告を受けたため、プーケット空港に引き返して緊急着陸しました。

離陸してからおよそ10分後、旅客機のトイレ内で、爆破予告が書かれたメモを乗務員が発見したということです。

機内には乗客156人が乗っていましたが、全員が避難してけが人はいないということです。

また、ロイター通信は、機内の捜索で爆発物は発見されていないと報じています。

エア・インディアをめぐっては、インド西部アーメダバードの空港近くで12日、イギリス・ロンドン行きの旅客機が墜落し、乗客乗員241人が死亡しています。