地域に受け継がれる技や新しい感性が光る品々を一堂に集めた展示販売会が、岡山市北区の百貨店で開かれています。

鮮やかなターコイズブルーが目をひくショールは、希少な藍草で染められています。

岡山高島屋で開かれている「日本の職人技くらべ」では、全国の24社から集まった約700種類の商品が展示即売されています。

福井市の船箪笥は、江戸中期から明治末期に船乗りたちの貴重品を守るものとして使われ続けたもので、忠実に復元し、金庫として現代に蘇らせています。

(岡山高島屋バイヤー 原田幹英次長)
「自分が見たこともなかったような商品、

こういう商品もこういう技で作られているんだということを発見できるような、

そういう機会になっていただければ」

「日本の職人技くらべ」は、岡山高島屋で今月18日まで開かれています。