長野県高山村で12日、ネマガリダケを採りに山へ入った70代の女性が滑落し、大けがをしました。

滑落したのは、長野市に住む76歳の女性です。

資料:高山村の山林


女性は、12日午前10時ごろ、高山村の笠ヶ岳の山林に、仲間と2人でネマガリダケを採るため山に入りました。

しかし、集合時間を過ぎても待ち合わせ場所に戻らず、行方がわからなくなりました。

県警のヘリコプターが捜索を行ったところ、午後6時すぎに、標高およそ1650メートルの山林内で滑落し動けなくなっている女性を発見し救助しました。

女性は左腕と右足のかかとを骨折するなどしていて重傷のもようだということです。

女性は、命に別状はないものの、けがをしているということです。

警察が詳しい状況などを調べています。