暑さが本格化するのを前に熱中症対策などを話し合う県の協議会が開かれ、水分補給の注意点などが説明されました。
愛媛県の課長や気象台の職員らおよそ40人が出席した会議では、健康増進に関する協定を県と結んでいる、大塚製薬の中村雄飛さんが熱中症の予防に向けた水分補給の注意点などを説明しました。
大塚製薬 徳島支店 中村雄飛さん
「元気な状態で経口補水液を飲んでしまうと塩分過多になり、かえってほかの病気につながりやすくなる可能性がある」
中村さんによりますと、汗をかく量によって飲み物の種類を変える必要があり、日常では、水やお茶、運動後や入浴後には、スポーツ飲料などのイオン飲料、発熱時には経口補水液が適しているということです。
また、県の担当者は労働安全衛生規則の改正によって今月から職場での熱中症対策強化が義務付けられたことを説明し、熱中症のおそれのある人を早期に見つけ、適切に対処するよう呼びかけていました。
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
