コメ価格の高止まりが続くなか、小泉農林水産大臣はきょう午後、主食用として輸入しているコメの入札を例年より早めて、今月末に行うと明らかにしました。
小泉進次郎 農林水産大臣
「公告はあした6月の13日、入札の時期は6月27日、本来であれば、11月から12月ぐらいに入ってくる予定であるMA米を9月には入ってくる。まだ(価格が)十分下がり切るとも言えない、そういった危機感を持ってやってますので、これはスピードを緩める段階では全くない」
政府は「ミニマムアクセス米」として、海外から毎年およそ77万トンのコメを無関税で輸入していますが、そのうち10万トンは主食用として入札で販売しています。
小泉農水大臣はさきほど、例年9月に行っている主食用の入札の時期を前倒しし、今月の27日に行うと明らかにしました。
最初の入札の対象は、10万トンのうち3万トンということで、コメ価格の安定化のために小泉大臣は「マーケットに対してやれることはなんでもやる」と強調しました。
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