野鳥に優しい環境を守ろうと、山梨県山中湖村の中学生が村内の森に巣箱を取り付けました。

この活動は自然保護の一環として公益財団法人 堀内浩庵会が毎年行っています。
12日は山中湖中学校の1年生23人が文学の森公園を訪れ、野鳥のための巣箱20個を設置しました。
巣箱は2メートル以上の高さに設置すると、シジュウカラなどの野鳥がヘビなどの外敵から身を守り、安心してヒナを育てられるということです。

こうした説明を受けた生徒たちは脚立に登って、しっかりと巣箱を取り付けていました。

また鳥のエサの実がなるナナカマドやヤマボウシの苗木を植え、野鳥の生態と保護について学びました。