日銀は来週、金融政策を決める会合で政策金利を現状の年率0.5%に維持する見通しです。そのうえで来年4月以降の国債の買い入れ額を減らすペースについて議論します。
日銀は来週16日と17日に金融政策決定会合を開きます。
“トランプ関税”をめぐる不確実性から、追加利上げの見送りが確実視されるなか、焦点は国債の買い入れ方針です。
日銀は「異次元の金融緩和」で国債を大量に買ってきましたが、去年から金融正常化の一環で、買い入れの額を3か月ごとに4000億円ずつ減らしています。
この計画は来年3月までとされていて、来週の会合では来年4月以降の方針を示す見通しです。
日銀内部では「減額ペースは現在のままで良い」という声の一方で、長期金利が急騰するリスクを念頭に「ペースを緩めて市場へのインパクトを減らすべきだ」との意見もあり、考え方が割れています。
市場では減額幅を現在の半分、2000億程度に縮小するとの見方も広がっていて、日銀の判断が注目されています。
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