パソコンなどにウイルス感染し、クレジットカード情報などを盗み取る情報窃取型マルウェア「インフォスティーラー」について、日本を含む26か国が連携した国際共同捜査が行われ、国内で感染していた129台のサーバーを通信遮断したと警察庁が発表しました。
情報窃取型マルウェア「インフォスティーラー」は、メールの添付ファイルやURLなどに仕込まれ、ファイルを開くとパソコンやスマートフォンがウイルス感染して、クレジットカードや銀行口座のログイン情報などが盗み取られるというものです。
日本を含む26か国は今年1月から4月にかけて、セキュリティー企業が提供した被害情報をもとにICPO=国際刑事警察機構が主導する「オペレーションSECURE」に参加し、捜査を行いました。
警察庁はきょう(11日)、日本国内の「インフォスティーラー」に感染したサーバー129台について、通信遮断やマルウェア除去をしたと発表しました。
サーバーは、18都府県にある飲食業や建築業の企業などで使われていました。
警察庁は、不審なメールやURLをクリックしないことに加え、最新のセキュリティソフトに更新して対策するよう呼びかけています。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
