富山市の大沢野国有林で11日、防風林の整備活動が行われました。

大沢野国有林は山からの吹きおろしの風が近隣の田畑に被害を及ぼさないよう国から防風保安林に指定されていて、2.5ヘクタールにわたりスギやアカマツが植林されています。
近年、同所ではクマやサルなどの目撃情報があり、整備活動は野生動物が森林に隠れる場所をなくして農作物の被害を減らそうと、名古屋林業土木協会富山支部が実施しました。
11日は土木協会の職員ら26人が約2時間かけて草刈り機などで木を伐採しました。
次の防風林の整備は来年夏ごろを予定しています。