広島経済大学で客員教授となった元サンフレッチェ広島社長の仙田信吾さんが初めて授業を行い、経営者としての熱い思いを伝えました。

11日、広島経済大学で開かれたのは元サンフレッチェ広島社長仙田信吾さんの特別授業です。仙田さんは今年度から広島経済大学の客員教授に就任。特別授業にはスポーツ経営学科の学生などおよそ470人が参加しました。

授業ではサッカークラブ経営に関わった実体験を紹介。サンフレの売上が大幅にアップした背景には広島サッカーが歩んだ被爆からの復興があったといいます。

元サンフレッチェ広島社長 仙田信吾客員教授
「サッカーによる平和、広島の被爆の復興にサッカーが貢献したんだということをずっと言い続けました」

スポーツ経営学科の学生
「僕自身、将来スポーツ関係の職業に就きたいと思っているので、このような講義を聞けてとても貴重だなと思いました」
スポーツ経営学科の学生
「やってみないとわからないという言葉がとても印象に残ったので、自分で勇気を出して1回やってみるということは、今後活かしていきたいと思いました」

仙田さんは9月末から広島経済大学でサッカー経営に関する授業を担当します。