全国的に流行している「百日ぜき」について、福島県内で1週間で過去最多となる44人の感染が確認されたことがわかりました。
百日ぜきは、けいれん性の激しいせきを伴う病気で、大人も子どももかかりますが、特に、乳幼児は重症化に注意が必要です。
県によりますと、6月8日までの1週間に県内で確認された百日ぜきの感染者は44人で、1週間あたりの過去最多を更新しました。今年の累計は266人となり、去年1年間に感染した19人を大きく超えています。
感染経路は飛沫感染や接触感染とされていて、県は、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。