高知市の桂浜水族館で生まれ育ったカリフォルニアアシカの赤ちゃんが県外の施設へ引っ越しました。
2024年6月27日。オスの「ケイタ」とメスの「ココ」の間に生まれた女の子のアシカの赤ちゃん。1歳を迎える前にすんなりと離乳ができ、何に対しても物怖じしないいわば「はちきんアシカ」です。今回赤ちゃんアシカが繁殖のため県外の水族館に旅立つことになり、これまでケージに入る練習を行ってきました。


そして迎えた11日、ケージに入る前は優雅に泳いでいましたが、いざ入るとなかなか落ち着かず緊張している様子…。担当飼育員の菊地優大さんが安心できるよう声をかけながら車へ運びます。そして赤ちゃんアシカは水族館のスタッフに見送られながら旅立っていきました。
