にぎわいを見せる大阪・関西万博。
10日から、山口県の出展が始まります。
準備が進む会場の様子、そして、見どころについて取材しました。

中村周・記者
「大阪・関西万博にやってきました。あいにくの雨なのですが、このように国内外から多くの人が訪れています。奥にはガンダムも見えます。こういう風に盛り上がりを見せるなか山口県、実はあすから4日間こちらの会場に出展するんです。会場内では準備が慌ただしく進んでいました」
設営は9日の午前0時ごろから始まったということですが…山積みのダンボールなど取材時はまだまだ途中段階。
準備に追われていました。
山口県の出展のテーマは、「ふくの国、山口」

食に観光、文化…誰もが幸福を感じられる山口県ならではの魅力を体感してもらおうというものです。
中村周記者
「新潟県と二分割で会場を使うということですが、それでもかなり広く感じます。奥に見えるのが共通で使うステージです。そし『『ふくを味わう』という看板があるのですが、こちらが飲食ブース、山口県のさまざまな日本酒、おつまみを販売するということです。で、さらに奥の方に行きますと、今度は「ふくを知る」という看板があります。こちらが物産コーナー、山口県のさまざまな銘菓などを売っていくということです。さらに奥の方には市や町のPRコーナーがあります。このように会場を広く使ったレイアウトで山口県のさまざまな魅力をPRしていきます」

市や町の魅力発信ブースでは、ふぐ刺しの大皿盛りの実演や大内塗の絵付け体験に足湯体験、シロヘビの展示なども予定されています。

山口県・政策企画課・吉田正憲さん
「山口県の多彩な観光地の魅力であったり、あるいはグルメ、これをこのコーナーで満喫していただきたいという風に思っております。ぜひお越しいただきたいと思います」
また、新潟県とコラボした、どちらの県の日本酒か当てるクイズなど、さまざまなイベントもめじろ押しだということです。