山形県南陽市でいま、目にも鮮やかなバラの花が見ごろを迎えています。
見て、香って、味わって。五感で楽しむバラの魅力を取材しました!
大塚美咲アナウンサー「私はいま、南陽市に来ています。南陽の初夏を華々しく彩るのがこちらの景色。色とりどりのバラに囲まれて、全身上品で甘い香りに包まれています!」

春はつつじ、秋には菊の花が街を彩る、南陽市。今の季節は、高貴なバラの花が色鮮やかに咲き誇っています。
今、バラ祭りが行われている双松バラ園は「香りのバラ公園」として親しまれ、340種類、およそ6千本のバラが癒しの空間を作り上げています。
南陽市観光協会 櫻井義大 事務局長「高台の公園にあって、市内を一望できる景観ですとか、吹き付ける風に香が乗って、すごくバラの香りが感じやすい」

香り高い品種や、珍しい品種が数多くあることから、愛好家からも注目されているということです。
南陽市観光協会 櫻井義大 事務局長「ここにしかないものでいうと、ミス南陽という品種。この町の名前がついたバラ」


今から60年ほど前に、地元の人によってつくられた品種です。